松阪競輪の開設76周年記念「蒲生氏郷杯王座競輪(GⅢ)」は10月4日、12Rで決勝戦が行われ、郡司浩平(36=神奈川)がバック捲りで優勝。8月の小田原以来29回目のGⅢ優勝で賞金ランク9位に浮上。寛仁親王牌へ弾みをつけた。
2着は新山響平、3着は阿部力也。

優勝した郡司と松阪競輪場公式マスコットキャラクターの「マック」
賞金9位に浮上
阿部力がSで飛び出して前を主張。新山―阿部拓―阿部力―郡司―東―浅井―西村―杉浦―鈴木で周回。
「1番車を生かして」の郡司は想定通り北日本追走の4番手。新山が杉浦の仕掛けを合わせて赤板先行。それを見た浅井が内を伝って新山の番手まで追い上げる。
郡司は最終ホームで巻き返した杉浦の後ろを阻んで追走。杉浦の勢いが止まると進路を内に取り、前団に襲いかかる。番手死守した阿部拓のけん制をかいくぐり逃げる新山をとらえ、29回目GⅢ優勝を飾った。
最高の流れでGⅠへ
「優勝だけを狙っていた。松阪は記念もGⅡも勝っていて相性がいい。苦しかったけど、不思議ともうひと伸びできた」
4日間とも自力戦。初日と準決勝ではマークした地元浅井の白星に貢献した。
「長い距離とか詰まったところで行く意識をしていたし収穫になった。GⅠに向けてやっている最中でいい結果を出せて良かった」
9日開幕のGⅠ寛仁親王牌を前に賞金ランクは9位に浮上。最高の流れを引っ提げて弥彦に乗り込む。(岡田 光広)
◇郡司 浩平(ぐんじ・こうへい)1990年(平2)9月4日生まれ、神奈川県出身の36歳。99期生。昨年のグランプリ王者。GⅠ3V、GⅡ3V。GⅢ優勝は今回が29回目。師匠は父の郡司盛夫(50期=引退)。1㍍67、80㌔。血液型A。
♦次走 優勝した郡司浩平、2着の新山響平、3着の阿部力也は弥彦GⅠ寛仁親王牌(9~12日)。
◆目標クリア 4日間の総売り上げは70億5367万6600円で、目標の65億円を大きく上回った。


